木の凄い家・本舗

木ってすごい!ホントに凄い!太陽も地球も月も、、、自然はスゴイ!だから木の家は物凄くなければ嘘だ。


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ゼロカーボン/伝統工法・世界基準

 省エネルギーに対する人々の意識は日々向上しています。しかし、エネルギー消費を炭素排出量に置き換えたり、カーボンオフセットのバランスを考えて生活する事はまだまだ難しい事です。単なるラベルに基づく省エネ生活が分かり易く普及もし易い一方で、建築の生産法や使用法、さらに廃棄法まで包括するカーボンオフセットの実現は困難な道のりでしょう。なぜならそれは、地域の風土や伝統文化を背負う大きな問題に広がり得るからです。

 私はゼロカーボンを実現する為に、これから課されるであろう建物性能の飛躍的アップの必要性が「日本の軸組み工法」VS「パネル工法」といった建築工法文化の戦いに発展することを予想しています。 世界基準の目標値を日本基準の考えかたで実現する事。ゼロカーボンへの方針設定を間違えると、大きな文化の損失にまで発展する可能性があるのです。それほど地球は既に狭く、技術の浸透力は強く、文化的アイデンティティーの壁は低くなっているのです。 日本は風土的伝統の延長に積み上げる方向で、独自のゼロカーボン住宅を追求するべきです。伝統技術や文化の断絶で起こった様々な現代的問題を、世界基準のエネルギー問題に格上げすることが出来れば、伝統工法復活云々の議論もやり易くなるかもしれません。

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